無垢フローリング>施工上の注意点

無垢フローリング施工マニュアル

無垢フローリングの施工にあたって

■無垢フローリング施工要領

無垢のフローリングは、調湿効果を持っています。その為湿気の吸収と発散を繰り返して伸縮します。
施工の際はその点を十分理解した上、下記の事項を参考にして下さい。

▼施工前の注意

  • 湿気の多い所や直射日光の当たる場所、雨水や水のかかる所に保管しないで下さい。また、風通しの良い場所に同じ高さのリンギなどを置いて水平に保管して下さい。
  • 実際に施工される約1週間前までには開封し、バンドを切らずに現場の空気になじませて下さい。
  • 無垢フローリングは一枚一枚色が違いますので、施工前に仮並べをし、色のバランスを確認して下さい。

▼下地施工上の注意

  • 根太は十分乾燥させた人工乾燥材(含水率15%以下)を使用して下さい。
  • 大引き間隔は900〜910mm、根太間隔は300〜303mmで施工して下さい。根太は床鳴りの原因にならないように大引きにしっかり水平に固定して下さい。
  • 無垢フローリングを最下階の床に施工される場合は、床下の換気口を十分に設けるなど、床下に湿気が溜まらないようにして下さい。
    (建築基準法施工令:外壁の床下部分には、壁の長さ5m以下ごとに、面積300cu以上の換気孔設置)
  • 必ず厚み12mm以上の耐水合板の捨て張りをして下さい。また、床下の湿気が多い場合は、0.1mm以上のポリエチレンフィルムを根太と捨て張りの耐水合板の間に敷き込むなどして、十分な防湿対策を行って下さい。

▼施工上の注意

  • 施工を行う日は湿度の安定した日を選び、窓は閉めた状態で施工して下さい。
  • フローリングは予め雄実部にリード穴をあけて、接着剤と釘を併用して固定して下さい。
    釘はフロアー用スクリュー釘38mm以上を使用し、ピッチ300mm程度で施工して下さい。
    接着剤は根太ボンド(エポキシ系やウレタン系など)を使用して下さい。
    床鳴りや反りの原因となりますので、一般の木工用ボンド(酢酸ビニル樹脂系エマルジョン形)は絶対に使用しないで下さい。また、実部分に接着剤は使用しないで下さい。
  • 施工を行う日は湿度の安定した日を選び、窓は閉めた状態で施工して下さい。
  • 無垢材の性質上、湿気が多いときには吸湿し膨張します。また逆に乾燥時にはその水分を放出し収縮します。膨張時の逃げ場がないと突き上げの原因となりますので、必ずクリアランス(隙間)を取るようにして下さい。
    各フローリング材の張り込みは0.2〜0.5mm程度、壁や敷居・かまちとの取り合いは5〜10mm程度のクリアランスを取って下さい。

無垢フローリング 施工上のクリアランス無垢フローリング 施工上のクリアランス

▼コンクリート下地の場合の注意

  • モルタルは含水率が10%以下になるよう、十分乾燥させてから施工して下さい。
  • 必ずボンドとコンクリート釘で厚み12mm以上の耐水合板を捨て張りして下さい。
  • その他は木質下地と同等の施工をして下さい。

▼施工完了後の注意

  • 施工後、養生をされる場合は通気性のある養生シートを使用して下さい。
    その他の場合でも現場の通気や換気に十分ご注意下さい。
  • 無垢フローリングに直接テープなどを貼らないで下さい。塗装面を傷めたり、毛羽立ち色ムラの原因となります。
  • 引渡し前のクリーニングは、ゴミやホコリを掃除機で吸い取り、フローリングの継ぎ目に入ったゴミはつまようじなどで丁寧に取り除いて下さい。水を使用するようなクリーニングは絶対に行わないで下さい。

△ページトップに戻る

Copyright © 1999-2005 MAplanning co.,Ltd. All Rights Reserved.